最近お笑いあまり見なくなった
去年ほどは
去年とかおととしはM-1の予選動画全部見てた
こう言うと語弊があるかもしれないけど
お笑い好きって公言することは世間的には恥ずかしいことだというか
なんか本当は堂々と言えることじゃないような気がする
自分は社会からはみ出す人間だと言っているのと同じというか
お笑いって本当に人生で落ちてるときに助けになるものだと思う
お笑いってマニアックなほうにいくと
どんどん狂ってるものわけわからんものを求めるほうにいく
掘っていくとそういうのがおもしろいと感じるようになる
そういうのを笑うときってなんか本当に元気になる
狂ってる自分を笑うみたいななんかどこかで自己肯定とつながっているんだろうか
なんかわかんないけど
去年やおととしの自分はかなり精神的にまいっていて
必然的にそういう笑いを欲していて
お笑いでなんとか元気をたもてていた
今はそのころの暗さというか鋭さというか
はそれほどなくなった
からそこまで狂気を求めなくなったんだと思う
狂わず普通に生活できる状態が良い、お笑いは恥ずかしい、って言ってるんじゃない
もちろん狂ってない世間一般みたいな顔して暮らしてる人のほうがおかしい
生きてたら狂うのが本来のありかた
でも完全には狂わずほどほどのところで生きてくのが人間
ただ、
M-1とかTVで大々的に放送されてお笑いはポピュラーなものみたいになってるけど
本質的には狂った人間のためのものなんじゃないかって思っただけ
まあ、なんでもそうか
人間の狂いの部分をなだめて癒すためにいろいろなものがあるのか